2022阪神大賞典(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ファルコンSは馬場思ったよりも回復していましたね。
ちょっと狙い過ぎた感がありますが、攻めた結果は後悔しません。
▼ファルコンSの血統分析はこちらから↓↓
こんな日は雨上がりの血統がありまして、結構狙いやすかったりするもんです。
平場では意外と良い的中もちらほらあるんです。
とはいえ、「おいおい!重賞予想とうたってる限りそろそろ当てろや!」
なんて声が今にも聞こえてきそうです。
すみません。私はいたって真面目に今日もコツコツとやっているつもりです。
「血統がなんだ」「馬場がなんだ」とわーわー言っているが、結果だろ!しっかりしろよ!
と自分に言い聞かせていますのでお手柔らかにお願いします。
さて、本日は春の天皇賞の前哨戦「阪神大賞典(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
また、スプリングS、フラワーカップの血統分析はお休みします。ご了承ください。
3月20日 2022阪神大賞典(GⅡ)血統予想
~阪神大賞典の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去7年)
・昨年は雨で重馬場発表での開催。ペースは淀みなく流れ、タフさ比べとなった。勝ったディープボンドだけが先行から上がり最速に0.1秒差の2位で2着以下を5馬身離した。
・好走数は父ディープインパクトが5回、ハーツクライが4回、キングカメハメハ、ステイゴールドが2回
・母父はダンスインザダーク、フレンチデピュティ、マキャヴェリアンが2回ずつ好走
<系統のワン!ポイント>(過去7年)
・父DI系、LS系が7回ずつ好走と圧倒的サンデー系が有利
・母父はEP系が4回、AD系、ED系、LS系、RB系が3回好走
・父母父はED系が8回、EN系6回、EM系3回好走
・母母父はED系が12回と圧倒的。EP系が4回で続く
~阪神大賞典と阪神芝3000mのその他のポイント~
【馬場・枠順】
・過去10年で8枠がトップの4勝。連対率、複勝率でも6枠、7枠、8枠という外枠がやや好成績
・内枠なら1枠の成績が良い。2~5枠はやや割引
・過去10年見ると以前は逃げ、先行が好走していたが、近年では上がりの速さも重要視されている
・ペースはもちろん年で異なるが、意外にも極端なスローペースにはなることは少ない
【年齢・性別・斤量】
・4歳馬が過去10年で5勝と数字ではトップ。
・人気薄の6歳馬が高配当を演出する
・基本牡馬のみ
・斤量は55~57キロのイメージ
【波乱度】
・過去10年で1番人気は6勝、2着1回、3着1回と安定感があるが、その一方でここ2年は馬券外。
【その他】
・前走着順はあまり比例しないので適性を見極めることが重要だがやはり前走重賞を使っている馬がやや有利
以上から
血統的には父サンデー系を中心に母系には欧州色が強い馬を
馬場的にはやや外枠を重視し、外から速い上がりを使える馬を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の出走馬を見て予想をしてみましょう
阪神 阪神大賞典(GⅡ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
(血統組み合わせ)
前走
近5走ベストパフォーマンス(BP)
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
血統構成、血統分析・一言コメント
の順に表記
①ダンビュライト 騙8 松若
(KK系×LS系)
前走:22年AJCC(GⅡ)12着
BP:22年AJCC(GⅡ)12着
血統:D 能力:D
<血統構成>父ルーラーシップ×母父サンデーサイレンス。母母父リヴァーマン。
<血統分析・一言コメント>年齢を重ねてややズブくなり、近走はダートを走ったり、逃げ先行する競馬がほとんど。年齢なりには頑張っているが、少しキレ不足か。
②シロニイ 牡8 団野→荻野極
(KK系×LS系)
前走:22年松籟S(3勝ク)9着
BP:22年万葉S(OP)6着
血統:E 能力:E
<血統構成>父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス。母母父トップサイダー。
<血統分析・一言コメント>気性難のシラユキヒメ一族。それでも長距離適性を買われて3000m級のレースに挑み続けているが3勝ク突破はならず。8歳で成長も見込みにくく…。
③シルヴァーソニック 牡6 川田
(LS系×EN系)
前走:22年万葉S(OP)3着
BP:21年ステイヤーズS(GⅡ)3着
血統:C 能力:D
<血統構成>父オルフェーヴル×母父トニービン。母母父リファール。
<血統分析・一言コメント>派手な印象はないが、初めての重賞挑戦となったステイヤーズSで3着。前走の万葉Sでも3着と力をつけている。阪神大賞典のオルフェーヴル産駒となれば期待してしまうが。
④トーセンカンビーナ 牡6 石川
(DI系×EP系)
前走:22年ダイヤモンドS(GⅢ)3着
BP:22年ダイヤモンドS(GⅢ)3着
血統:B 能力:C
<血統構成>父ディープインパクト×母父ホークウイング。母母父パントレセレブル。
<血統分析・一言コメント>20年の2着馬。年齢は重ねているが、衰えている印象もなく、走り自体は充実している。長距離でもキレる反面ややエンジンのかかりが遅い。スピードや馬力はあるのでレース裁きがポイントになりそう。
⑤ゴースト 騙6 鮫島駿
(LS系×AN系)
前走:22年ダイヤモンドS(GⅢ)12着
BP:21年丹頂S(OP)3着
血統:E 能力:E
<血統構成>父ハーツクライ×母父コジーン。母母父グリーンフォレスト。
<血統分析・一言コメント>条件時代からローカルの2600mを積極的に使うなど一貫してきたステイヤー。中距離だとどうしてもキレ負けしてしまう。理想は先行から末脚勝負だが、ここ数戦やや影を潜めている。まだ衰えるタイミングではない。
⑥キングオブドラゴン 牡5 坂井
(LS系×AP系)
前走:22年湾岸S(3勝ク)1着
BP:22年湾岸S(3勝ク)1着
血統:F 能力:E
<血統構成>父ハーツクライ×母父コロナドズクエスト。母母父ロードアットウォー。
<血統分析・一言コメント>3勝クを3月に卒業した上がり馬。武器はテンの速さで恐らく単騎が理想。前走から800mの距離延長に加えGⅡという相手が強化された舞台でどうか。
⑦アイアンバローズ 牡5 石橋
(LS系×ED系)
前走:21年ステイヤーズS(GⅡ)2着
BP:21年ステイヤーズS(GⅡ)2着
血統:C 能力:C
<血統構成>父オルフェーヴル×母父ロイヤルアンセム。母母父レッドランサム。
<血統分析・一言コメント>前走ステイヤーズSではハナをとる積極的な競馬で勝ち馬に0.1差の2着。3勝クラスでは33秒6という末脚も披露しておりポテンシャルは高い。オルフェーヴル産駒に牝系もスタミナ色が強く適性自体はある。
⑧ユーキャンスマイル 牡7 藤岡佑
(KK系×LS系)
前走:21年有馬記念(GⅠ)9着
BP:21年天皇賞・秋(GⅠ)9着
血統:D 能力:D
<血統構成>父キングカメハメハ×母父ダンスインザダーク。母母父シャーポ。
<血統分析・一言コメント>昨年のこのレース2着馬。母系が強く今や完全にステイヤーになったイメージ。ただし近走では追走にだいぶ苦労するケースが多くキレ味はだいぶ全盛期からは落ちたイメージだが。
⑨マカオンドール 牡4 吉田隼
(LS系×EN系)
前走:22年万葉S(OP)1着
BP:22年万葉S(OP)1着
血統:B 能力:D
<血統構成>父ゴールドシップ×母父ダルシャーン。母母父ヌレイエフ。
<血統分析・一言コメント>戦ってきたレベルは重賞とは異なり単純比較は難しいが、下級条件ではステイヤーとして存在感を増してきた。血統を見てもスタミナは十分。下級条件含めてだが上がり最速を4連続で記録しており、唯一の55キロも強み。
⑩マンオブスピリット 騙5 池添
(KK系×LS系)
前走:22年万葉S(OP)4着
BP:22年万葉S(OP)4着
血統:E 能力:D
<血統構成>父ルーラーシップ×母父サンデーサイレンス。母母父ソヴィエトスター。
<血統分析・一言コメント>21年は目だった結果が出せずに苦戦を強いられたが、前走の万葉Sで4着と復調の気配。派手な末脚がない分、持続力を競う展開に持っていきたい。
⑪ディープボンド 牡5 和田竜
(DI系×ED系)
前走:21年有馬記念(GⅠ)2着
BP:21年有馬記念(GⅠ)2着
血統:B 能力:A
<血統構成>父キズナ×母父キングヘイロー。母母父カコイーシーズ。
<血統分析・一言コメント>昨年のこのレース勝ち馬。続く天皇賞(春)でも2着と好走。不在だった長距離路線の中心へ名乗りを挙げた。前走の有馬記念でも2着。阪神コースは【1-2-0-0】と連対率100%。戦ってきたメンバーを考えればここでの実力は1枚も2枚も上。
⑫アドマイヤアルバ 騙7 原田
(LS系×ED系)
前走:22年ダイヤモンドS(GⅢ)10着
BP:21年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)9着
血統:F 能力:F
<血統構成>父ハーツクライ×母父バーンスタイン。母母父シルヴァーデピュティ。
<血統分析・一言コメント>昨年は8戦、今年も既に2戦を消化。非常に元気に走り続けているが、なかなか馬券には絡めていない。近走は追走で苦労することが多く、折り合いがカギとなりそう。
⑬サンアップルトン 牡6 松岡
(DS系×KK系)
前走:21年目黒記念(GⅡ)7着
BP:21年メトロポリタンH(L)4着
血統:D 能力:E
<血統構成>父ゼンノロブロイ×母父キングカメハメハ。母母父トニービン。
<血統分析・一言コメント>1年近くの休養明けで仕上がりは懸念材料だが、重賞でもある程度好走できる実力は持っている。長距離の淀みない流れから末脚が生きる流れになればこの馬の出番も。
~阪神大賞典血統予想~
この1頭で勝負します!!
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理由はランキングにて
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〇⑪ディープボンド
▲⑨マカオンドール
【買い目】
⑪ディープボンドはもちろん強いと思いますが、馬券妙味では間違いなく本命◎!
おそらく馬券は3頭しか買いませんので馬連やワイド。欲を出して◎の単勝も少し買ってみたいです。
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