2022鳴尾記念(GⅢ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さまご無沙汰しております。
3月31日以来となるブログ更新となります。
国家試験勉強のためしばらくブログをお休みしておりました。勉強に励む毎日でしたが、もちろんときどき競馬は見ていましたよ。やっぱりやめられませんね(笑)
試験を前日に控えた某日、少し身体が重いなと感じまして念のため、念のためと検査を受けたところ流行病になったことがわかりまして受験は少し延期することになりました。なんとも複雑な結果なのですが、また切り替えて勉強していこうと思います。
そんなこんなで競馬ブログから少し離れてみるとやたら不思議と予想をしたくなったり、書きたいネタが浮かんだりするものです。そこで試験が終わったらブログを書こうと思っていたのですが、少しフライングして予想記事をアップしようと思います。
約2カ月ぶりなので不手際がかなりあると思います。
ひさーしぶりなもので誤字脱字なども多めに見てやってください(笑)
それでは本日は「鳴尾記念(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼安田記念の血統分析はこちらから↓↓
6月3日 2022鳴尾記念(GⅢ)血統予想
~鳴尾記念の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去7年)
・好走数は父ディープインパクト、ステイゴールドが4回でトップタイ、キングカメハメハ、ブラックタイドが2回で続く
・母父はキングカメハメハ、ダンスインザダークが2回ずつ好走。これといった傾向は見つけにくい
<系統のワン!ポイント>(過去7年)
・父LS系が7回で好走数トップ。DI系が4回、KK系が3回と続く
・母父はED系が5回、LS系が4回、AD系、RB系が3回好走
・父母父はED系が8回、EM系4回、EN系3回。とにかくヨーロッパ型血統を持つ馬の好走が目立つ
・母母父はAP系が4回好走、AD系、ED系、EN系が3回好走。こちらはアメリカ型血統が健闘している
・阪神時代は父サンデー系が基本だが、昨年の1~3着馬は父か母父にサンデー系の血を持っていなかった
~鳴尾記念と中京芝2000mのその他のポイント~
【開催】
・21年から中京開催
・昨年は1000m通過1分2秒9という超スローペースでいったいったの決着
・今年は1分58秒台の決着
【馬場・枠順】
・阪神時代は7枠、8枠の成績が良かったが、中京ではどうか
・上がりの速さは阪神ほどではないが、やや持続力やタフさが必要な上がりの質
【年齢・性別・斤量】
・基本的には4歳馬、5歳馬
【波乱度】
・昨年は8人気ー9人気ー5人気決着で3連単は60万超
・混戦のGⅢで配当妙味もありそう
【その他】
・血統的には昨年のような持続力が問われるか、阪神時代のようにサンデー系のキレが問われるかが大きなポイントとなりそう
以上から血統的には中京の馬場に対応できるタフさと持続力を持つ馬を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
中京 鳴尾記念(GⅢ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
血統構成
血統分析・一言コメント
の順に表記
①パトリック 牡6 松山
前走:22年都大路S(L)3着
血統:E 能力:E
<血統構成>父ワークフォース×母父ディープインパクト。母母父フレンチデピュティ
<血統分析・一言コメント>牝系はエフフォーリアやアドマイヤムーンと同じケイティーズ一族。決め手に足りないところがあり、詰めが甘い競馬もあるがここにきて充実期を迎えている。血統的には一瞬のキレというより継続力のある末脚を使えるタイプでタフな展開や持続力が求められれば出番があってもよい。
②ヴェルトライゼンデ 牡5 レーン
前走:21年AJCC(GⅡ)2着
血統:C 能力:B
<血統構成>父ドリームジャーニー×母父アカテナンゴ。母母父ビーマイゲスト
<血統分析・一言コメント>1年半の長期休養明けだが追い切りの動きは抜群だそう。重賞2着4回だが、まだ重賞ウイナーの称号は得られていない。年齢を重ねて少しずつヨーロッパ型特有の馬力が強く出てきそうな気がある。中京2000mは初めてだが中京で行われた神戸新聞杯(2200m)でも2着に好走しており実力的には中心視。
③サンレイポケット 牡7 鮫島駿
前走:22年金鯱賞(GⅡ)7着
血統:D 能力:C
<血統構成>父ジャングルポケット×母父ワイルドラッシュ。母母父サンデーサイレンス
<血統分析・一言コメント>豊富な馬力とスタミナを生かしスピードを持続させるタイプ。前走は高速馬場で能力に限界があった。1分58秒台で決着しそうな今回は出番があってもよい。当コースは【2-0-0-3】と相性は悪くない。
④キングオブドラゴン 牡5 岩田望
前走:22年阪神大賞典(GⅡ)6着
血統:D 能力:E
<血統構成>父ハーツクライ×母父コロナドズクエスト。母母父ロードアットウォー
<血統分析・一言コメント>過去6走すべて4角で先頭を走るテンの速さは武器。展開はこの馬がカギを握りそう。爆発力はやや欠ける血統構成だが、成長力的には今がピークの状態を迎えている。3カ月の休み明けだが自分の走りができればしぶとい。
⑤ギベオン 牡7 西村淳
前走:22年金鯱賞(GⅡ)5着
血統:C 能力:D
<血統構成>父ディープインパクト×母父ゴーストザッパー。母母父アーチ
<血統分析・一言コメント>当コースで18年中日新聞杯、21年金鯱賞と2つの重賞を制した得意のコース。血統分析としては父ディープインパクトの特徴よりも牝系のヴァイスリージェント系とロベルト系の特徴が走りに出ているのは明らか。好位抜け出しからスタミナを生かしたバテない競馬でしぶとく粘り込みを狙う。
⑥アドマイヤジャスタ 牡6 吉田隼
前走:21年函館記念(GⅢ)16着
血統:E 能力:E
<血統構成>父ジャスタウェイ×母父エリシオ。母母父カヴィアト
<血統分析・一言コメント>約1年の休養明け。コーフィールドカップ(豪GⅠ)やダイヤモンドSを制したアドマイヤラクティの半弟。そのスタミナが武器ではあるが近走は精彩を欠いた走りが続いている。リフレッシュの効果があれば。
⑦ショウナンバルディ 牡6 坂井
前走:22年大阪杯(GⅠ)12着
血統:C 能力:E
<血統構成>父キングズベスト×母父リダウツチョイス。母母父フィランテ
<血統分析・一言コメント>昨年の2着馬。とにかくタフで21年に消化したレースは10。今年も既に3戦走っている。中京2000mはコース相性が抜群で【3-1-1-3】。サンデー系のキレが求められない昨年のようなレースは持ってこい。今年もその再現を狙いたい。
⑧カイザーバローズ 牡4 川田
前走:22年新潟大賞典(GⅢ)2着
血統:B 能力:C
<血統構成>父ディープインパクト×母父ストームキャット。母母父シーズティジー
<血統分析・一言コメント>血統だけを見るならば現代のダービー適性血統。当コースも【1-0ー1ー0】と複勝率100%。斤量は前走から1キロ増となり、重賞実績が乏しいため未知数ではあるが能力の底は見せていない注目の1頭。
⑨ジェラルディーナ 牝4 福永
血統:C 能力:D
<血統構成>父モーリス×母父ディープインパクト。母母父バートリーニ
<血統分析・一言コメント>母はあのジェンティルドンナ。昨年の3連勝で一気にオープン馬の仲間入りをしたが、その後は重賞の壁に阻まれている。ただレースを重ねてレーススタイルが完成しつつあり、ここ2走は上がり最速を記録。距離は持つだろうが、ペースを考えると2ハロンの距離延長だけがやや不安か。
⑩ヤシャマル 牡5 松田
前走:22年新潟大賞典(GⅢ)3着
血統:D 能力:C
<血統構成>父キズナ×母父アグネスデジタル。母母父ダンシングブレーヴ
<血統分析・一言コメント>キズナにアメリカ血統の配合で500キロを超える大型馬。字面だけを見れば一見ダート馬になってしまいそうな配合だが、近親のエーシンホワイティやレジーナフォルテを見てもわかるように牝系はスピードに溢れる血統。母母父のダンシングブレーヴの影響もあるだろう。決め手を欠くのはその印象通りだが、ややタフな展開になりそうで切れ味比べにならない今回は出番があってもいい。
~鳴尾記念血統予想~
◎⑤ギベオン
〇⑦ショウナンバルディ
▲②ヴェルトライゼンデ
△⑧カイザーバローズ
【買い目】
キレキレというよりは少しタフな持続力が求められると思いますので
◎から印の馬に強弱付けて流します。
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