犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023新潟大賞典(GⅢ)予想



 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「新潟大賞典(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼NHKマイルCの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

京都新聞杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼明日の狙い目はこちらから↓↓

今回はお休みとなります

 

 

 

5月7日 2023新潟大賞典(GⅢ)血統予想

 

新潟大賞典の過去血統傾向~

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 17回  北米型  1回  欧州型 12回

・母父の好走数 日本型  7回  北米型 12回  欧州型 11回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内17頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまずの好相性だ。

・好走馬を種牡馬別に見るとディープインパクトが8回で他を離した成績を残している。続くのはキングカメハメハシンボリクリスエスステイゴールドハーツクライの2回なのでその数字は圧倒的なもの。

・ただ気になるのは勝ち馬で5年連続で非サンデー系が勝利している。キングマンボ系はともかくとしてサドラーズウェルズローエングリンゼダーンジャングルポケットの産駒が勝利しているのが非常に興味深い。この2つの年はペースが流れたこともあり馬力と持久力が問われたレースとなった。上記でこのレースと好相性と説明したディープインパクトは3勝こそしているが近年では16年まで遡らなければならない。

・母父に注目すると北米型12回、欧州型11回と数としてはほぼ同数。近年好調なのは北米型で近2年で馬券になった6頭中5頭が北米型だった。

 

新潟大賞典の注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年では5枠が勝率、連対率でトップ。複勝率は3枠がトップだったが、枠順差は4枠がやや不振なことを除けばほとんど差はなくフラットと考えてよい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは福島民報杯(5回)、続くのがアメジストS組(3回、ちなみに中日新聞杯も3回だが3月施工時で現在の金鯱賞にあたる)。以下金鯱賞組、小倉大賞典組、中山記念組、日経新春杯組が2回ずつ好走していた。

【騎手】・・・昨年2着の津村騎手が10年で3回馬券になっており得意としている。丸山騎手秋山真騎手が2回で続く。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース2回、ミドルペース2回、スローペース6回。ペースによって最後の上がりは異なり、スローなら33秒前半(時に32秒台)の瞬発力が必要ペースが流れれば持続力が求められるようになる。

【性別・馬齢】・・・過去10年での成績は4歳馬が安定しているが、実は7歳馬が3勝、8歳馬が1勝しており高齢馬でも走ることができるかなり特殊なレース。ちなみに過去10年馬券になったのはすべて牡馬。

【斤量】・・・ハンデ戦ということで斤量に注目。平均1キロ増の規定変更があったため一概には言えないが、過去10年53キロ以下の軽ハンデ馬は仮に人気であっても馬券になっていないトップハンデは57.5キロまで。出走頭数が多いものの55キロが一番馬券になっていた。

新潟大賞典で狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父ディープインパクトの馬・・・①

(ペースが流れそうなら)父非サンデー系の馬・・・②

オッズ妙味がありそうな7歳以上の高齢馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

そして今回はマイナスポイント(▼)として

・ハンデ53キロ以下の馬

をやや割り引いて考えたいと思います。

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

新潟 新潟大賞典(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

<出馬表>

 

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析

の順に表記

 

 

カラテ    牡7    59    菅原明

前走:23年ジャパンC(GⅠ)8着

血統: 能力: 該当:②③

<血統構成>父トゥザグローリーEP)×母父フレンチデピュティAD)×母母父パラダイスクリークAN

<血統分析>父トゥザグローリーはスタミナと底力を武器に重賞5勝、有馬記念2年連続3着という実績を持つ。母系はヴァイスリージェント系とリヴァーマン系でスピードや底力を補強血統のイメージよりも瞬発力が豊富でキレる競馬もできる。当コースは昨秋新潟記念で勝利。その後もGⅠ戦線で走った。トップハンデの59キロがどう響くか。

 

セイウンハーデス    牡4    56    津村

前走:23年競馬法100周年記念(3勝ク・阪神2000m)1着

血統: 能力: 該当:(①)

<血統構成>父シルバーステート(DI)×母父マンハッタンカフェLS)×母母父エリシオ(ED

<血統分析>父シルバーステートは通算成績5戦4勝。2度の屈腱炎でオープンでの出走が叶わず引退を余儀なくされたため重賞実績はないが、全5戦で騎乗した福永騎手(現調教師)がその能力をダントツと評した幻の最強馬。自身最大の武器であった瞬発力はもちろん、母方からのスタミナや馬力も産駒に伝える。豊富なスタミナを武器に600勝のメモリアルを達成した鞍上が導くか。

 

スパイダーゴールド    牡4    56    石川

前走:23年アメジストS(3勝ク・東京2000m)1着

血統: 能力: 該当:

<血統構成>父ダイワメジャーSS)×母父キャンディライド(AP)×母母父ディストーテッドヒューマーAP

<血統分析>父ダイワメジャー皐月賞などGⅠ5勝。名牝系スカーレット一族出身でGⅠ4勝のダイワスカーレットは半妹。サンデー系ながらパワーとガッツがあるマイラー産駒が多く、タフな馬場の消耗戦で期待値が上がる。先行してしぶとい脚を長く使うのが王道パターンで距離短縮が得意。牡馬は1400m~1600m、牝馬は1200mでも対応できる馬が多い。長い脚を使えるのは大きな武器だが、距離は2000mがギリギリだろう。

 

 

新潟大賞典血統予想~

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

このレースはただでさえ難しいハンデ戦。しかも雨が1日降るようで道悪濃厚。難しい条件ですからここは思い切って狙ってみてもいいはずです。

本来であれば父非サンデー系を狙うべきなのですが、ハンデだったり、ローテだったりこれという馬がいません。今回はサンデー系でも瞬発力で勝負するタイプではない馬を狙ってみます。

 

 

◎ヤマニンサルバム

 

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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