犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023きさらぎ賞(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「きさらぎ賞(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

東京新聞杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

2月5日 2023きさらぎ賞(GⅢ)血統予想

 

きさらぎ賞の過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

※20年までは京都1800m、21年からは中京2000mで開催

・父の好走数  日本型 21回  北米型  1回  欧州型  8回

・母父の好走数 日本型  4回  北米型 15回  欧州型 11回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

※20年までは京都1800m、21年からは中京2000mで開催

・父サンデー系ディープ系)が圧倒的に有利で過去10年で馬券になった馬30頭の内21頭は父サンデー系ディープ系

・その21頭の内の半数以上である12頭がディープインパクト産駒。キズナ産駒も1頭いるので13頭がディープ系ということになる。中京開催になっても傾向は変わらない

・母父には北米型の好走が目立つ。中京開催でも通用するデータで過去2年で連対したのはいずれも母父北米型だった。

・中京の過去2年はいずれも人気サイドでの決着だが、昨年1人気で凡走したストロングヴィルは父シルバーステート、母父ゴールドヘイローサンデーサイレンスの3×3だった。

 

きさらぎ賞の注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【中京開催】・・・かつてはルージュバックサトノダイヤモンドといった後のGⅠ馬が勝利する出世レースだったが、それは今や昔の話。レースレベルには注意しておきたい。

【枠順】・・・中京開催の過去2年ではいずれも2枠3枠という内枠ワンツー

【ローテ】・・・中京開催の過去2年では馬券になった6頭中3頭が前走ホープフルSだった。また馬券になった6頭の内5頭が前走重賞を使っていた。前走重賞を走っている実績馬から狙いたい。

【厩舎】・・・友道調教師が2年連続連対している。

【ペース・脚質】・・・過去2年はミドル、スローでそれぞれ1回ずつ。京都時代からハイペースにはならない。

【性別】・・・出走数自体が多くないが牝馬で馬券になったのはルージュバックただ1頭だけ。基本は牡馬から狙うべき。

 

きさらぎ賞で狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父ディープ系の馬・・・①

前走重賞を走った馬・・・②

(※今年は不在なのでオープン特別以上を走った馬)

を狙ってみたいと思います

 

そして今回はマイナスポイント(▼)として

前走で新馬、未勝利を勝利した馬

をやや割り引いて考えたいと思います。

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

中京 きさらぎ賞(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

※騎手は予定。血統適性、能力ランクは後日更新します。

 

オープンファイア    牡3    56    ムルザバエフ

前走:22年アイビーS(L・東京1800m)3着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父ディープインパクトDI)×母父ゴーストザッパーAD)×母母父テイルオブザキャットAD

<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系はともに北米型ノーザンダンサー系。母父はBCクラシックなどGⅠ4勝。ディープ×北米型ノーザンダンサー系はニックスで活躍馬多数。母のゴーマギーゴーはガルフストリームパークオークス(米GⅡ)など重賞2勝。

<一言コメント>ディープインパクトストクロップの1頭。キャリア2戦で見せた末脚は父を彷彿させるもの。新馬戦では特有のスローペースを差し切る脚は決め手十分。そのコース替わりも追い風に。

 

クールミラボー    牡3    56    和田竜

前走:22年未勝利(阪神ダ1800m)1着

血統: 能力: 該当:なし ▼前走未勝利勝ち

<血統構成>父ドレフォン(AD)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はBCスプリントなど米ダート短距離GⅠ3勝。配合次第で芝適性の高い馬も生み出す二刀流種牡馬。母系は日本の王道血統であるキンカメ×サンデーの組みあわせ。

<一言コメント>ドレフォン産駒のダートシェアは78%と非常に高くダート向きの馬を出すことが多い。それでも母サンソヴールは愛知杯2着の実績がある。実戦はダート1800mで2戦だけと初めての芝は未知数な面が多いが、成長力が早いタイプである可能性が高く完成度自体は他馬よりも高いはず。複勝圏は簡単ではないだろうがあまりにも人気がないならば狙っても。

 

シェイクユアハート    牡3    56    岩田康

前走:22年1勝ク(中京2000m)3着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ハーツクライLS)×母父スリペカン(RB)×母母父ファビュラスダンサー(ED

<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母父はロベルト系ながら英スプリント重賞3勝。母のルンバロッカは伊1000ギニーの勝ち馬。

<一言コメント>地力はあるが決め手不足な面がある。馬力やスタミナは十分なので時計はかかる方が良さそう。今後の成長にも期待したい1頭。

 

ノーブルライジング    牡3    56    国分恭

前走:22年1勝ク(中京2000m)4着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父キズナDI)×母父ジャングルポケットEN)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父は13年のダービー馬で重賞5勝。パワー、馬力も豊富で仏GⅡニエル賞も制した。母父はトニービン直系で現役時代は日本ダービージャパンカップを制した。母系にもサンデーを持っており、サンデーサイレンスの3×3のクロス。近親にトールポピーオークスなど)アヴェンチュラ秋華賞など)がいる牝系。

<一言コメント>当コースは4着2回と馬券になっていない。キャリア3戦すべてにおいてスタートも悪い。条件やメンバーだけを見れば厳しそうだが、ここ2戦で見せた上がりの瞬発力は不安要素を吹き飛ばす可能性がある。これからの伸びしろにも期待。

 

フリームファクシ    牡3    56    川田

前走:22年1勝ク(中京2000m)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ルーラーシップKK)×母父スペシャルウィークLS)×母母父マキャヴェリアン(EP

<血統分析>父はトニービンの影響を強く受け抜群のスタミナと馬力を持ち中長距離で活躍し重賞5勝。国内GⅠは制覇できなかったが、香港のクイーンエリザベスⅡ世Cを制した。母系はサンデー系のフィリーサイアー代表に仏のスピード馬という配合。半姉に秋華賞、ナッソーSとGⅠ2勝のディアドラがいる。

<一言コメント>キャリア3戦すべてで1人気を背負った人気馬。新馬戦こそ決め手の差で敗れたがその後2戦はしっかりと末脚を使って完勝。前走で同コースを経験できたのも大きい。

 

レミージュ    牝3    54    荻野極

前走:22年エリカ賞(1勝ク・阪神2000m)1着

血統: 能力:C+ 該当:①

<血統構成>父キズナDI)×母父ゴーンウエストAP)×母母父ジルザル(ED

<血統分析>父は13年のダービー馬で重賞5勝。パワー、馬力も豊富で仏GⅡニエル賞も制した。母父は米ダートGⅠドゥワイアSの勝ち馬で母父に入るとパワーやスピードを強化することが多い。

<一言コメント>前走はハナからの競馬でまんまと逃げ切り11人気という低評価を覆した。恵まれたのは事実だが、少頭数のこのメンバーなら楽に先行できる可能性も。決め手はないが豊富なスタミナを生かせる自分の形になれば怖い存在。

 

ロゼル    牡3    56    松山

前走:22年未勝利(中山2200m)1着

血統: 能力: 該当:① ▼前走未勝利勝ち

<血統構成>父シルバーステート(DI)×母父タイキシャトルTT)×母母父ネオユニヴァースDS

<血統分析>父は度重なる屈腱炎で早期引退を余儀なくされたが、勝利はすべてノーステッキで底知れぬ能力を評価されて重賞未勝利ながら種牡馬入りした「幻の最強馬」。母父はジャックルマロワ賞など日仏のマイル王者として君臨しGⅠ5勝の実績。4ラインすべてがターントゥ系という珍しい配合。

<一言コメント>前走ようやく初勝利した馬だが、本来はもっと早く未勝利を卒業できてよかった馬。とにかくゲートが課題だが、最後の末脚は光るものがある。キャリア4戦すべてでメンバー2位以内の上がりを記録。33秒台の脚も使える決め手がこの舞台で炸裂するか。

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①

トーセントラム

 

▽狙い目②

なし

 

★上記以外のマイナス該当馬

▼マイナス①

クールミラボー

 

 

きさらぎ賞血統予想~

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新しました)

 

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

◎⑦オープンファイア 

 

 

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