犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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競馬血統との出会い#1

みなさんこんにちは。ちゃろです。

 

 昨日のチャンピオンズカップでは印上位3頭で決着し、たくさんのメッセージをいただきました。この場を借りまして改めて感謝申し上げます。

 

 競馬血統について書きたい内容は尽きることなく、念願のブログを開設してみたものの、私はそれまでそういった習慣はありませんし、本当に不器用でWebデザインもまったくわからず不安いっぱいでした。いや、今も不安いっぱいです(苦笑)

 しかし、どうせ3日坊主になりゃしないかなと思っていたブログも50記事を突破しておりました。これもひとえに皆様のおかげです。昨日は本当にたまたまなんですが、血統分析の予想結果がついてきたこともあって過去最高のPVとなりました。本当にありがとうございます。もちろんこれは仕事ではありませんし、不慣れな私にとって実は結構1ページ作るのって大変なんですよ(笑)だからたくさんの人に見ていただけることはすごくモチベーションにつながりますし、本当にありがたいものです。

 

 

競馬血統との出会い#1

 

さて、今日は少し肩の力を抜いてコラムでも書いてみようかなと思います。

 

なぜ今更ながらブログを書いてみようと思ったのかというと、やはり競馬が好きで特に血統に興味があったからということになります。でもなぜ競馬、そして血統に興味をもったのか自分で少し振り返ってみようと思いました。下書きしていたら長くなってしまったので競馬血統との出会い#1をお届けします。

 

 私は競馬とは無縁の家に生を受けました。おまけに決して裕福ではない家庭です。もちろん今もまったく裕福ではありません(笑)。父も母も競馬に興味があるわけではなく、そもそも田舎生まれの私は、競馬場はおろか場外馬券売場に足を運んで馬券を買うという発想自体が身近なことではありませんでした。

 

 ところが、今から約20年前の1999年。意識的に見ようとしたわけではないのですが、たまたま有馬記念という年末のビッグレースがテレビで付いていました。レースはものすごい迫力でスペシャルウィーク(LS系)グラスワンダー(RB系)という2頭の競走馬がという激闘を繰り広げました。競馬通の方はもちろんご存知なレースだと思いますが、このブログは“初心者の人でも入り口としてわかりやすく”をモットーとして書いています。もし見たことがない方がいらっしゃればYouTubeなどで簡単に見られますのでぜひ見てほしいと思います。競馬の魅力が詰まっているレースの1つだと思います。

 最後の直線は激しい追い比べで何回見てもどちらが勝者かわからない1戦は、わずか4センチの差でグラスワンダーが制します。勝利を確信していた武豊騎手とスペシャルウィークが着順確定前にウイニングランを行っていたため、なんとも言えない気分になったのを子供ながらに覚えています。

 翌年の主役はその有馬記念で3着だったテイエムオペラオー(ED系)という馬でした。2020年の成績はGⅠ5勝を含む8戦8勝で年間全勝という現在ではちょっと考えられない記録を残した名馬でした。私はテイエムオペラオーが大好きで今でも思い入れのある1頭です。強くて、美しくて、かっこよくて、負けるところを想像できないくらい存在感がありました。同時代に活躍したステイゴールド(LS系)も好きな馬でした。

その時は「大人になったら絶対に競馬場に行こう。馬券を買って当てよう!!」と夢を抱いたものです。これらのレースを見て競馬にドラマとロマンを感じました。

 

 ただ、翌年のアグネスタキオン(SS系は記憶にありません。そのあともタニノギムレット(RB系)キングカメハメハ(KK系)ディープインパクト(DI系)ウォッカ(RB系)ダイワスカーレット(SS系)といった名馬が出てくるわけですが、実はなんとなく名前は知っている程度でこのあたりの競走馬は実はリアルタイムで見ていないのです。私にも学生時代というものがありまして、当時は毎日白球を追いかけていました(笑)土日は練習や試合で休みなんてありませんでしたし、冒頭にあったように我が家には競馬を見るという文化がありませんでしたからある意味必然だったかもしれません。

 

 それから時は流れて2010年、上京というほどのことではありませんが、私は東京の学校に通っていました。「そういえば東京なら馬券が買えるんだ」とかつての夢を思い出した私はこの年のダービーデーに人生初のWINSに行き、そこでエイシンフラッシュという馬に出会いました。黒く光った馬体と鋭い眼光は私が忘れかけていた熱いものを蘇らせてくれました。人生初の馬券はエイシンフラッシュ単勝。ビギナーズラック炸裂で的中することができました。それを皮切りに何度か馬券を購入しに行きましたが、的中はその1回でした。

 

 翌年、社会人になりました。実は私は仕事でも少し競馬にかすっていたことがありまして、と言っても記者やトラックマン、厩務員経験者とかそんなかっこいいものではなく、皆様が新聞やネットでおそらく1度は目にしたことがあるであろう馬柱(=出走馬の名前、騎手名、斤量、血統、調教師、馬主、過去走成績など様々な情報が載っている出馬表)に携わった仕事でした。競馬場やWINSはもちろん、駅などでおじ様方が一生懸命新聞に赤ペンで何やら書き込みしているアレです(笑)

 

 馬柱には本当にたくさんの情報が載っています。馬柱の読み方って皆さんどうされていますか。中には新聞やWebでの馬柱を見ないという人もいるかもしれませんが、馬柱というのは本当にたくさんの情報が載っており、読み方がわかれば本当に有効ですし、何より競馬がより楽しいものになるはずです。しかし馬柱って身近に教えてくれる人がいなければ見方なんてわからなくないですか。馬名とか騎手、過去走の着順だけ見てはいませんか。過去走だって本当はあの小さな四角のスペース内にどんなレースで競走馬がどんな走りをしたかが載っているのです。このブログではいずれ初心者の皆さんでもわかりやすいように馬柱についても少し書いていければなと思っています。

 

 そんなこんなで2011年は社会人になって競馬と初めて真剣に向き合う1年となりました。この年は東日本大震災があり、多くの被害が出てしまいました。競馬に至っても例外ではなく、開催場など番組も大きく影響を受けました。そんな暗闇を払拭するようにオルフェーヴル(LS系)三冠王になった年です。オルフェーヴルは私も大好きな1頭で、ジャパンカップではジェンティルドンナ(DI系)と壮絶な追い比べがありました。こちらも競馬を最近好きになった方には是非見てほしい死闘と言える名勝負です。先日のチャレンジカップでは10年の時を越えて、オルフェーヴル産駒が1人気。ジェンティルドンナの産駒が2番人気に支持されて親子2代の直接対決となりました。10年前のジャパンカップを知っている人ならチャレンジカップがより楽しめたことと思います。「あの時はこうだった」とか「リベンジ」「返り討ち」といったストーリーが世代を越えて受け継がれる。これこそが血統のドラマなんです。

 

 私は今でこそ、血統分析を予想スタイルの中心として馬場のバイアスや過去走からのプラスマイナスを見極める予想をしていますが、10年前はそんなスタイルもなく、新聞を買ってなんとなく印や過去走で馬券を買っていました。成績はひどいものだったと思います。それではなぜ現在の予想スタイルが出来上がったのか。それはまた次回振り返ってみたいと思います。

 

↓↓続きのエピソードはこちら

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 


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