犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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11月20日(土)21日(日)回顧

こんばんは。ちゃろです。

 

今週は東スポ杯2歳ステークス」「マイルチャンピオンシップと2つの重賞レースがありました。結果と予想を振り返っていきたいと思います。

 

皆様の結果はいかがだったでしょうか。

それでは振り返っていきたいと思います。

 

 

11月20日(土)東スポ杯2歳ステークス(GⅡ)の結果

 
1着 ①イクイノックス(キタサンブラックLS】×キングヘイローED】)
2着 ③アサヒ(カレンブラックヒルSS×デインヒルED
3着 ②テンダンス(ジャスタウェイSS×フレンチデピュティAD
 
【ちゃろの予想】

◎⑧グランシエロ・・・7着

〇③アサヒ・・・2着

▲⑤レッドベルアーム・・・5着

△①イクイノックス・・・1着

△➉アルアシーム・・・6着

 

【感想】

 1000m通過は1分0秒3ということで2歳戦を考慮しても決して速い流れではありませんでした。勝った①イクノイックスは32秒9という驚異的な上がりでした。キタサンブラック産駒ということで判断が難しい同馬ですが、サンデー系特有の「キレ」や母父キングヘイローが伝えるスピード能力は伝わっているようですね。もちろん鞍上の上手さが際立つ結果でした。溜めて伸びる競馬はサンデーの十八番でもありますが、ルメール騎手の十八番ともいえる気がします。結果としては内枠3頭の馬券となりましたが4角から最後の直線にかけて通った場所も異なるので単に内枠のバイアスというわけではなさそうです。

 母父キングヘイローデインヒルなどのダンジグ系はヨーロッパ型の血統分類にはなりますが、ヨーロッパ型の特徴であるスタミナや馬力よりもスピードを伝える傾向があります。ノーザンダンサー系ではありませんが、キングマンボにも同じようなことがいえます。人気薄で好走した②テンダンスはサンデー×アメリカ型ノーザンダンサー系の牡馬で2歳から3歳夏ぐらいまでに活躍馬が多いですよね。若干早熟傾向があるくらいです。逆に人気上位で飛んでしまったのが父母父がトニービンサドラーズウェルズのパターンでした。2歳重賞はまだ続きますので覚えておきたいと思います。

 

11月21日(日)マイルチャンピオンシップ(GⅠ)の結果

 
1着 ⑫グランアレグリアディープインパクトDI×タピットAN
2着 ③シュネルマイスター(キングマンED×ソルジャーホロウ【ED
3着 ⑬ダノンザキット(ジャスタウェイSS×ダンシリED
 
【ちゃろの予想】

◎⑪カテドラル・・・11着

〇⑫グランアレグリア・・・1着

▲⑦インディチャンプ・・・4着

△⑬ダノンザキット・・・3着

△⑤サウンドキアラ・・・8着

△③シュネルマイスター・・・2着

 

【感想】

 レース前はタフな馬場への対応がという記事も多々見られました。確かにロングランで阪神の芝コースの内側はかなりダメージが増えてきました。とはいえ私の主張は一貫して「瞬発力」や「キレ」が重要で上がりのスピード(=決め手)が求められるという見解でした。その証拠にクッション値も土曜日より日曜日の方が高くなっており、GⅠのレベルで大逃げ馬も不在ならこの展開になるであろうとは思っていました。

 レース結果からみれば堅実でこのガチガチは狙い目の範囲からは異なるのである程度諦めがつく結果です。◎⑪カテドラルは33秒1という上がりを記録しましたが、懸念したスタートはやはり出遅れ。⑫グランアレグリアと③シュネルマイスターが32秒台の上がりを記録するわけですからそれらの後ろのポジションから33秒1では届きません。そこがGⅠで活躍できるレベルとGⅢレベルの差なのかなといった感じです。⑬ダノンザキットはパドック時からものすごい発汗でTwitterなどで不安なつぶやきも多々見られましたがさすがの力を発揮しましたね。川田騎手は今日5勝3着2回と乗れていました。

 

グランアレグリアの引退レースということで注目が集まりましたが無事にラストランを素晴らしい形で締めくくりとなりました。これからは繁殖牝馬として元気なグランアレグリア2世を産んでほしいですね。お疲れ様でした。

 

予想はドンピシャとはいきませんでしたが血統研究は続けていこうと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 


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